センチメンタルの涅槃

読書、漫画、映画感想用。中二病と喪女をこじらせた24歳。吾妻ひでお、山田花子、真造圭伍、九井諒子などが好きです。ボーイズラブの話多し。

【雨宮広斗の】映画「HiGH&LOW」シリーズひとり応援上映会(三周目)で気付いたことまとめ【話をさせろ!!】

 

お前永遠にハイローの話するつもりか!?

永遠じゃねえ、ムゲンだ!!!

 

というわけで、9月3日のハイロー大ヒット御礼舞台挨拶ライブビューイング中継&“超”応援上映の前哨戦として……いや、ぶっちゃけ実際は、10分前から待機して12時になった瞬間チケット入手を目論んだけれども当然のようにMURIだったので泣く泣く新宿ピカデリーのライビュに行ったんですけども、

 

 

ともかくその前哨戦として「映画「HiGH&LOW」シリーズひとり応援上映会」を、お兄ちゃんが結婚したという祭りと(だからTAKAHIROはお前のお兄ちゃんではない)、3回目「HiGH&LOW THE MOVIE 2 / END OF SKY」鑑賞の復習とあとキンブレの色変える練習も兼ねて実施してみたわけです。

合計4時間くらいの映画であるはずなのに、10時間以上かかって…(臣ちゃんの作画があまりにも良すぎて30秒ごとくらいにいちいち止めてその度ツイートするから←興味ない人にとっては大迷惑のアレ)

 

いや~何か見返すと、私こんだけハイローについてぎゃあぎゃあ言ってるし2、3回は見てるはずなのに、約1年経って割と記憶を改竄しているというか、分かってor気付いて無かったなっていう部分が結構あって、ハイローってつくづく奥深いなあと思いましたよ。私がろくに見てないだけかもしんないですけど。

というのはね、私は、最大の推し(のはずの)雨宮広斗についても!!!! ちょっと記憶改竄というか見逃していたかもしれないポイントが何個かあった!!!!

っていうか冒頭でハイローの話って言ったけど!!!今回は99%雨宮兄弟の話しかしない!!!! あとの1%は「HiGH&LOW THE MOVIE 2 / END OF SKY」最大のヒロインUSBについて大誤解してたかもしれない話!!!

 まだテンションを引きずってるので今回はビックリマーク多めでいくよ!!!!

 

 

【雨宮広斗について気付いたこと①:広斗の美味しいどこどり問題について】

 

9月3日の舞台挨拶でも、雨宮次男である雅貴の中の人であるTAKAHIROさんが、「広斗がいつも美味しいところを持っていく」とぼやいていましたけれど

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この「広斗が大体美味しいところを持っていく」って、実際に広斗がハッカーの女の子を助けたり、「壁になったり」、良い場面で活躍するって話でもあるけれど、実はそれだけじゃなくて、よく見ると、

「実際に身体張ったのは雅貴なのに、何かあたかも自分が活躍した感じに演出してる」

とこもあるんですよ!!

 

例えば、現在公開中のザム2で広斗が源治に一旦USBを奪われたあと、後ろから雅貴がバイクでやって来てUSBを源治から奪い返す場面あるじゃないすか。

それで、悔しがる源治を見て、何故か広斗がドヤ顔をしているんだよな!!!

まあもちろんこのドヤ顔は、雨宮の腐女子的には、「どうだ俺の兄貴すげえだろ」ってことだという解釈をするべきかもしれないが、

よく考えれば、いやね、お前だって一回奪われちゃった側だからね!頑張ってうまいこと奪い返したのは雅貴だからね!?

って感じじゃないですか。なのに、ここで広斗のやりきった感じの表情が入ることによって、観客にはそちらの印象が残り、あたかもなんか広斗が活躍したみたいな風になってる!!

 

っていう広斗の「印象操作」で一番酷いと改めて見てめっちゃ笑ったのが、ハイローザム1でスモーキーの妹であるララを助け出したあと、

「もう大丈夫」って微笑みかけて手を差し出すこの場面っすよ!!!

 

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いやいやいやいや、ちょっと待てよ!?

広斗って、この「攫われた女性たちを助け出す」ミッションに於いてほぼ何もしていなかったのでは????

 

ところでザム1では、広斗が珍しく雅貴を「兄貴」と呼ぶ貴重なシーンが見られるんですけど、ここが雨宮の腐女子歓喜ポイントたる所以で、つまり推測するに、雅貴におねだりをする時にだけ「兄貴」って呼ぶんですよねーー広斗くんは。

雅貴が、広斗にとっての兄はまず尊龍である事に憧れのような哀しみのような感情を抱えていて、だから兄ぶりたがっているのをどこかで分かっていて、だから雅貴が「兄扱い」される事に弱いのが分かっていて、何か無理めいた頼みごとする時にだけ「兄貴」って言うんだと思うんですよ。(狡い男!!!←大歓喜する腐女子)

で、ザム1で広斗がどういう時に雅貴を「兄貴」と呼び掛けたのかというと、

 

例の大乱闘スマッシュブラザーズの最中のコンテナに乗り込んだ後、スモーキーに頼まれた「ララの救出」をすべく攫われた女性たちを探している最中に、前のシーンで一目惚れ(殴られたあと「お前、おもしれえな」なんて、少女漫画のヒーローがヒロインに言うやつだぞ)したICEに再会してしまったので、この運命的な再会、もうICEとやるしかないっしょ!?って事で、

 

「兄貴、他は任せた」

 

って言うわけです。雅貴は、は??と言いつつも、可愛い弟の頼みなので引き受けてあげている。優しい。

そもそも広斗がスモーキーから引き受けたはずの救出ミッションとICE以外の奴らを全部雅貴に押し付けて、自分はとっととICEと喧嘩しに行っちゃうシーンです。

まあ、それだけならいいんだけども(うーん、いい…かな…?)、問題はその後で、最終的に琥珀さんが説得に負けて落ちたので解散てことになった後、雅貴と一緒にララがいるであろう場所にいくわけですけども、そこで広斗が、

 

「もう大丈夫」

ってララに微笑みかけて手を差し出す…

 

…もう大丈夫じゃねえよ!!!!! 女性たちの救出ミッション頑張ってたのは雅貴!!!!!!! お前はずっとICEと喧嘩してただけだろ!!!!!

何で自分が活躍した感じに演出してんだよ!!!!!

 

と、つくづくまさに「美味しいどこどり」の広斗にめっちゃ爆笑したシーン(一応書いておくとこれは全く否定的な意味でも否定的な話でもなくて、広斗はそういうところあるのが雨宮兄弟の超面白いポイントと思うんですよ)

なわけですが、ってことを考えてたらちょっと更に気付いちゃったんだけど、気付くの遅いんだけど、

 

そもそもルードボーイズは何で真っ先にララの元に行こうとしてないんだよ!!!

第一、お前らそのために来たんちゃうんかい!!!

何で他人である雨宮兄弟に放り投げてんだよ!!!

 

って一番怖いのは、二回観てもその事(広斗が実は印象操作してるのとそもそもルードが真っ先に行くべきということ)に全然気付かなかった自分なんですけど…ノリだけで違和感を抱かせずに押し切れるハイロー凄い…

 

 

【雨宮広斗について気付いたこと②:ザム1とレッレ以降で若干キャラが変わっている疑惑について】

で、このララへの微笑みシーンも含めて私が驚いたというか、あれ??って思ったのは、

広斗ってザム1では結構笑ってるシーンあった!!!!

ICEと出会った時も、何なら別れる時も笑っているし、ララにも二度ほど微笑みかけていたりするし、

何であんまり笑わないキャラだと思っていたというか記憶を改竄していたんだろう???

 

って考えつつもレッレも観返すと、やっぱりレッレの方がやや性格というか言動や態度がキツめになっていて、レッレの方が後で公開されたのでそっちの印象の方が強くなっちゃってるからだと思ったんですよ。(まあ尊龍には「兄貴」って笑いかけてますが)

 

この性格が変わってるように見える疑惑、単に監督が違うからとかじゃなくて、

もしかして広斗って、弟だからという甘えがある対・雅貴以外には、もちろん優しく愛想がいいとまでは行かずとも、普段はもう少し人当たりがいいし普通に話せるんじゃなかろうか。それこそ、ザム1の広斗は、それ以降と比較すると、人当たりがややいいですよね、「アル中だけどな」とか冗談めいたこと言って笑ってたりもするし、あれの方が普段なんじゃないだろうか。

じゃあ何で、レッレ以降ではちょっと性格がキツくなっているように見えるかというと、

 

こっからは雨宮の腐女子ゆえの妄想なんだけど、

もちろん、レッレの方が事態が全然深刻だからっていうのもあるだろうけども、

もしかして嫉妬…なのではないでしょうか…!?

 

 

レッレのヒロイン(なのか?)愛華が、雨宮兄弟の両親の墓にやってきた初対面シーンを見て思ったんだけど、あの時の広斗、

「誰?」

って、愛華に言ってはいないですよね?

「誰?」って、雅貴に聞いてるんですよね? だから雅貴は誰だろうって感じで愛華をじっと見つめる。

つまり、「誰その女?俺知らねえんだけど!?」っていう事なんじゃないですかあれは。

でそのあと、雅貴が愛華に興味を持った様子で、ナンパ?ってかセクハラ?をかましていくわけじゃないですか。

 

あのもしかして、だからちょっと当たりが強かったんでは…!?

 

っていうのは、ハイローザム2にも言えて、

これは私の推測ではなくTLで誰かのツイートで見かけて、マジで心底天才的発想だと感涙してその日一日中きもちニヤニヤしていたんだけども、

ザム2で広斗は何故かずっと、「USB持ってる奴」じゃなくて、「お前(雅貴)の一番信頼できる奴」って言う。

 

「何してんだよ“お前の一番信頼できる奴”は」

「大丈夫かよ“お前の一番信頼できる奴”」

 

ってかそもそもね、広斗って琥珀のこと全然知ってるはずだからね、ムゲンの支配に屈せず()たった二人で立ち向かった兄弟だし…。

USBを持って琥珀が現れた後も、「琥珀かよ!」って驚いた様子もなくて、「お前海外で何やってたんだよ」とか話しかけてるから、USBを持ってるのが琥珀であることも聞いてたと思うし、普通に、お前…とか話しかけられる程度には知り合いのはずなんですよ。

にも関わらず、ここで“お前の一番信頼できる奴”という妙に嫌味めいた言い方をし続けるの……嫉妬でなければ何だ!?!?

絶対これ、雅貴が自分のほかに信頼できる人がいたことが気に食わないからじゃんもうーーーー!!!!! 嫉妬じゃんもうーーーー!!!

 

ってことで、レッレとザム2では、単に嫉妬してたからやや性格がキツくなってるように見えるで私の中ではFAなんですけど、如何でしょうか。

 

 

【雨宮広斗について気付いたこと③:レッレの序盤までの戦闘前&戦闘中の表情について】

 という腐女子の戯言はさておいても、これはもう少し重い意味で、レッレ序盤までとそれ以降の変化だと思ったのは、広斗が実は結構笑ってるシーンある件に関してもうひとつ言えば、

レッレ序盤までは戦闘前とか戦闘中とかも割とニヤニヤというかニコニコしてたんですよね広斗って。

 

何でこのことに気付かなかったんだろうなーーー全然ちゃんと見てないな私…ってめっちゃ反省したわけだけども、

この、“感情を表に出すことがない”設定であるはずの(全然そんなことねえだろって思ってるけど)広斗が、戦闘前&戦闘中にニコニコしていて、コメディリリーフ担当の節がある雅貴の方が比較的険しい顔していることが多いの、まさしく「兄と弟」って感じでめっちゃ萌えるが、

 

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 何ていうかなあ、殴り合ってても楽しそうなんですよ、というより楽しそうだったんですよ広斗って。

つまり、レッレ序盤まではまだ遊びの延長というか、どちらかというと「楽しいこと」にカテゴライズされていた、んじゃないかと

だからザム1でも、責任感よりもICEとの遊び的喧嘩の楽しさの方を優先しちゃうとこあったというか。

その辺はまだ雅貴の方が大人で、戦闘が生み出す面倒事や拳の持つ重みや自らの行為と結果への責任みたいなものをもう少し認識しているからこそ、あんまりニコニコはしてなかったり、カッとしてすぐ向かおうとする広斗を止めたりしてる場面があったりする。

そこが、「まさしく兄と弟って感じで」って意味なんだけども、レッレ中盤以降ではこの広斗の戦闘前&戦闘中の笑みは消えますよね。

勿論、笑っとる場合じゃなくなったからですが、実際に兄の死を経て、人が死ぬかもしれない戦いに追い詰められているからこその、否が応でもしなければならなかった大きな“変化”

この、心構えと態度と取り巻く状況の変化っていうのが、こういう表情の違いでも表現されているのだなと…私は三回観て気付いた…遅い…

 

 

【雅貴ってあの場面いなかったのでは問題について】

レッレ見返して気付いてしまったけど、

レッレの尊龍の有名な台詞、「強く、強く、生きろ」って シーンあるじゃないですか。

ザム2でも雅貴がこの台詞を回想しているぽいところがあって、私は前の記事で、この回想のテンポ感が良いみたいに褒めたからその後でこれ言うのほんとに何なんだけども、

 

あの…雅貴って…この台詞のシーン…いない……いないから聞いてないんじゃないかな…

 

 

【例のUSBにまつわる尊龍の意図の可能性について】

ザム2では、「お前らの兄貴(尊龍)が命をかけて守ったUSB」 を巡る争い(このUSBを巡る争いって本当に馬鹿っぽい言い方なんだが)が描かれていたわけですけども、私はどうやら、この、「尊龍が命をかけて守ったUSB」という意味を理解していなかったかもしれない疑惑

 

というのはですね、

上園との銃撃戦に尊龍が持ってってたUSBってあれって結局偽物じゃないですか(ですよね?)

本物は、「尊龍が愛華の元からUSBを持って出て行った」⇒「尊龍がハッカーの女に解析を頼んで渡した(あと尊龍は消えた)」⇒「ハッカーの女が手に負えないと連絡した過程で雨宮兄弟らに接触、ITOKANでノボルと共にUSBの解析を試みる」

 

という時にあの銃撃戦始まってるんで、そもそも本物はITOKANにあるはずで(と考えると、本物はITOKANにあるはずなのを知っている雅貴が上園会長を追いかける意味もちょっと分かんなくなるんだけど)

尊龍が銃撃戦の前に「お前らには必要ない」とかって床に放り投げた方のUSBは、結局上園会が回収したものの「データファイルがない」とかなっていた、のでまあ偽物なんだろう

 

でそのことと、

「復讐のために上園会に潜入したが、害虫は一匹殺しても意味がない、元を絶たねばということに気付いた」(結果として九龍を潰す可能性のあるUSBの存在の利用を思いついた)

みたいな尊龍の台詞を踏まえると、

 

初めて、あ、もしかしてそういうことか!?って思ったのが、

だから、「命をかけて守ったUSB」って別に、銃から身を挺して守ったってことじゃなくて、

「上園会にわざと偽物を掴ませた上で自分は殺される事で、上園会に「もう大丈夫だ」という安心感を与えることによって、「本物」の方を隠蔽した(第三者に渡して公開させる)」って意味ですか????

散々、尊龍は何を取引しに行ったんだとか無策とか何がしたかったのか意味が分からないとか言っちまったが、もしかしてそうじゃない…!?

はなから取引するつもりはおろか、銃撃戦で勝つつもりも無くて、「偽物をわざと掴ませて自分が消える事で本物の在り処を隠蔽する&本物は(愛華など)別の人に公開してもらうことで、単に上園一人を殺すだけではなく九龍を潰す」事こそが目的だったんですかね??

だってそのまま逃げていても「自分or自分たち(愛華)が持っている」って事を知られているうちは永遠に追われ続けるわけなのだから、偽物を与えることで終焉をはかろうとしたと

 

だとしたら全然無策じゃなくて、尊龍ってこれ凄く「役者」じゃないですか???

(だって弟たちでさえ、「復讐なんか…」とか尊龍が銃で復讐しようとしてると思ってたわけだし…)

 

あーうん、でもそれ死ぬ必要あったかな…別に本物とっとと公開すれば済む話だったわけだしね…あ、うんやっぱ違うね…

単に偽物を餌におびき寄せて銃ぶっぱなしたかっただけなのかもね…わかんないな…

っていうかそもそも、ザム2で雨宮兄弟とか「USBどこにあるんだよ!?」って警察に言われてたり、九龍も「SWORDのガキが持ってることは分かってるのに…」とか言ってるし、全然隠蔽できてないしね…

(上園が偽物掴まされて、衝撃でデータ消えたかもとかのんきな事言って終わったはずなのに何で本物が別にあるのを九龍や警察の皆が知ってるのかの過程がちょっとわかんねーんだけど…)

 

ということで、USBにまつわる意図は三回観ても不明のままでした…誰かいい解釈あったら求ム。

 

 

っていうのはさておき、

ところで、ハイローザム3特報出ましたね!!!!!

広斗生きてて良かったね!!!!!!(まあ回想の可能性はあるけど)

 

www.youtube.com

 

ところで雨宮兄弟が背負ってるこれ何かな!!!!!

 

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 【再再再鑑賞日:2017年9月2&3日】