センチメンタルの涅槃

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別界隈をフィギュア沼に引き込みたい!フィギュアスケート入門①~おすすめ宇野昌磨プログラム&全日本2019は激エモって話。

 

 

ほんとに同じ男か…?

 

FS「ブエノスアイレス午前零時」「ロコへのバラード」 2017世界選手権

 

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 うれしそうにゲームの配信したりたまに会見で寝かけたりハビちゃんに「WaKe Up!」とか言われたりする男と同じとは思えんプログラム……

 

これはですね、御託はいらないから「まず見て」

まず見て!!!!!!!  スケートがうまい!!!!!!!!!!

わかりますかね~~~~~宇野昌磨はスケートがうまいんですよ!!!!!!!

 

 

(最近の私は、宇野くんスケートこんなうまいのに何でゲームあんなうまいの?じゃなくて、宇野昌磨ってあんな感じなのに←失礼  何でこんなスケートうまいの?と不思議になってくる逆転現象が起こっている)

 

 

↓見ればわかるので別に読み飛ばしていい御託

音の緩急を巧みにコントロールした身体の使い方も見事ですし、このプログラム自体、構成がすごいいいですよね。

前半、緩急の巧みなコントロールをこれでもかと見せつけたあと、音と観客の呼吸を吸収するようなイーグルからトリプルアクセルのコンボを見事に音に合わせて着氷し、曲が変わり後半に突入という構成と繋ぎ方の素晴らしさ。

ゆったりとした部分を経て、徐々に曲が盛り上がっていく中、一旦挟まれるイーグルの小休止の美、最後の狂気的ともいえる曲調の中で、3連コンボからの畳み掛け、女の人の笑い声に合わせたクリムキンイーグルというハイライト……

よさ…………全てがよさ……

 

 

 

ちな、この2017年の世界選手権というのは、300点超えても表彰台にのれないほど皆が宇宙人だったマジの神回、宇宙人大戦争回なのでとくに最終グループは全員見て欲しい~~~~~

(最終Gは3時間18分頃から)

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(スイッチオフからオンまでの過程?)

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2019全日本はまじでエモい!!!!!!!!

 

 

SP「Great Sprit」全日本選手権2019

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多くのスケオタがまずおすすめしていたこちら。

国内大会なので非公認ではありますが、宇野昌磨の自己ベストである105.71点(※)を叩き出した、パーフェクトに近い演技というのもありますし、

 

(※普段フィギュアスケートに触れない人のために説明すると、男子のSP(ショートプログラム)の点数について、どのくらいだったらすごいのっていうと、

90点~だとかなり上位選手、100点超えは世界でも両手の指に入るくらいのトップレベルってイメージですかね~(実際に、新採点変更以降でSPのパーソナルベストが100点超えてるのは世界で7人のみ)

現在(2020年6月時点)の世界最高得点記録は羽生結弦の111.82です。)

 

 

元々はショー用のプログラムだったというのもあり、それまでのクラシック&アンニュイ…な宇野昌磨のイメージの殻を破るような攻めた選曲なのですが、

フロアを沸かすようなEDMをここにきて完全にモノにしており、一旦観客側に寄って動きを止め、グッと会場の空気と心を拳に掴む動作からの爆速ステップはまー盛り上がる盛り上がる!!!

 

 

そして私が何より何よりグッと来るのは、最後のジャンプ――トリプルアクセルを着氷したあとの表情ですよね…………!!!!!

 

 

 というのは、あとで詳しく説明しますが、2019‐20シーズンというのは、宇野昌磨にとってめちゃくちゃどん底のシーズンだったんですよ。

フランス杯では、シニア以降後(2015~)の最低順位に終わり、シニア以降後はじめてグランプリファイナル進出を逃してしまいますし、全日本というのは、みんなが(宇野くんは大丈夫だろうか……? 調子を取り戻せるだろうか……?)と心配して迎えた試合なのです。

 

それが、この、自己ベストをも上回るパーフェクトな演技………! 

 

 

何より、フランス杯で、トリプルアクセルをはじめジャンプを何度も転倒して、キスクラで泣き崩れる姿を見ているから、

だから、ここで最後のトリプルアクセルをもちゃんと着氷し、そしてそのあとのほんとうに嬉しそうな表情―――滑る歓びと楽しさという原点に立ち戻ったような感情の発露に、はい号泣メーーーーーーン!!!!!!!!!!!!

 

 

フィギュアスケートは、たった3分弱だか4分だか、たった数分で終わる競技なんだけど、その数分にそれまでのシーズンと“人生”が詰まっていて、たった数分の中のたったひとつの表情に長い物語を感じる瞬間が、最高にエモいのですよね………

 

 

 

愛にできることはまだある………

 

EX「La Vie en rose」2019MOI

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冒頭の表情よ…………よさ……………

 

しょまち、顔はかわいい系なんだけど、こういうアンニュイ系がいちばん似合うんだよな……………実をいうと、個人的に宇野くんのプログラムで一番はちゃめちゃ心を掴まれたのがこれかもしれません。

実際に滑っているのは一人きりだけど、何かこう、社交ダンスを踊っているような振りと雰囲気がいいですよね…

 

あとなんか、全日本でまた自分のもとに帰ってきてくれたトリプルアクセルちゃんばっか跳んでるのもいい笑

 

 

(さっきからトリプルアクセルとか言うけど、どれかわかんねーよ!という人がもし居たら、アクセルジャンプの見分け方はめちゃくちゃ簡単です。6種類あるジャンプのうち、アクセルジャンプだけが前向きに踏み切ってで跳ぶからです←他は後ろ向きで跳ぶ。前向きに跳んだらアクセルジャンプです。トリプルは回転数(3回)を指します)

 

 

 

このラビアンローズ、今年から宇野のコーチになったステファン・ランビエール氏が、過去、まだ宇野のコーチじゃなかった時に宇野に振りつけたプログラムです。(複雑な言い方だが伝わる?)

全日本選手権エキシビション的位置づけのMOI(メダリストオンアイス)で、再演されました。

 

ステファン・ランビエールというのは、トリノ五輪銀メダリストという自身も世界トップ選手の出身、全ての風はランビ様の前髪をより魅力的に見せるために吹き全ての光はランビ様の美しさをより引き立てるために差し、滑る性教育というあだ名のつく色男ですが(お前が勝手に呼んでいるだけという意見は…)

単なるキスクラのママではなく、天才振付師でもあるんだよなあ……天才なんだよほんとに……選手の魅力を活かす振付が………

 

 

そんな天才振付師ランビですが、スイスのシャンペリーでスケートを教えるコーチでもあり、宇野昌磨も今年から師事しています。

というのは、宇野くん、2019年の6月、5歳から一緒にやってきたコーチとの師弟関係解消を発表し、そのまま翌シーズンをメインコーチ無しで迎えたのが例のフランス杯だったのですが、結果としては、どん底を味わうことになってしまうわけです。

その後、僕のところで練習しにくる?と声を掛け、そのまま正式にコーチとなったのが、ステファン・ランビエール

宇野くんは、「ランビがいると自然に笑顔になれる」という理由で、弟子入りを決め、実際に、楽しく滑ることを取り戻し復活を果たしていくのです。

 

 

なので、おそらくこのMOIで滑ったのは、ランビへの感謝とか想いとか、ラビアンローズならぬそういうランビアンドローズ的意味合いもあったのだと思うのですが(?)、

それまで宇野くん結構、人間に興味ないみたいなイメージだったんだけど(偏見)、

こういう風に愛で復活を遂げ、愛を披露するの、割と意外で感慨深いんだよなまじで。

 

愛にできることはまだある………という感慨も含めておすすめしたい………

 

 

(って流れ、なんかYOIとかいう進研ゼミで読んだみたいな話だが、宇野くんはその後別の大会(チャレンジカップ)でまたも好演技をしたあと、「ステファンどんだけ驚いたかなって…」と、真っ先にステファンコーチの方にバッと振り返ったりしてるので↓、あらすじが大体ユーリオンアイスという認識で間違ってない)

 

www.jiji.com

 

 

 

宇野昌磨のスケートの個性がよくわかると思ってるプロ

 

SP「天国への階段」ロンバルディア2018

www.dailymotion.com

 

 

 

 

宇野昌磨自身は、 「左手が死んでる」という迷言を残していますが、

そうした面も含めて(笑)個人的には、宇野くんのフィギュアの個性とか特徴みたいのがよく分かるプログラムかなーと思っています。

 

何というか直線的な印象を受ける特徴とか、畳み掛けるような音楽にまったく呑まれない、緩急のコントロールと身体使いの抜群のうまさとか、

あとイーグルからのトリプルアクセルね!!!

宇野くんのトリプルアクセル、高さはそれほど高いわけではないものの物凄い幅があって個人的にはかなり好きなんですが、

この、天階の髪かきあげイーグルからのトリプルアクセルめっちゃよさオブよさですよね。ロンバルディア杯のは特に、もっのすごい幅でかっけーーーーーんだよな。

 

 

  

 

という「宇野のフィギュアのよさがよく分かるプログラム」という意味でいくと、2015年世界ジュニア選手権を優勝したときのSP、「クロイツェル」とかもみてほし。

www.nicovideo.jp

 

(ちなみに、このときの84.87点というのは、2019年にロシアのサムソノフが塗り替えるまでジュニアの世界記録だったのですが、サムソノフくんは、「羽生とネイサンどちらを尊敬しているか」という質問に、「二人とも素晴らしいがそれより宇野が好き、誰より好き」とか答える宇野の強火ファンというあたりに胸熱さがある)

 

 

 

例の結婚式回でもある。

 

FS「トゥーランドット」より 誰も寝てはならぬ他 2015GPF

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ノーミスの素晴らしい演技です。

シニアデビューでいきなりGPF(グランプリファイナル:世界で6人しか出れません)に進み、かついきなり表彰台にのった天才宇野昌磨の天才ぶりがよくわかる、

天才かよ……という言葉しか出てこない回。

このときわずか17歳なんだよね……ほんとにすごい…ジャンプがピーターパンのようにめちゃくちゃ軽いし(?)、つかれてくる後半に4回転トウループをちゃんと見事に決めてるのとかすごい。

 

終盤、天を仰ぐように手をとんとんと出す振りめちゃくちゃ好きがすぎるし、

クリムキンイーグルで会場の歓声を一気に背負い、ラストに向かう気迫の表情……この若さとひたむきさが生み出す気迫、本当に胸にキますよね……

 

 

この2015GPF、以後複数回にわたる「羽生との結婚式」の発端となった回としてもまじ見て欲しくて、

「結婚式」というのは、表彰台で本来なら優勝選手の背中に腕を回すところ、シニア上がりたての宇野くんには作法がよくわからず、羽生と腕を組もうとしてしまい

「結婚式じゃないんだから!」

と突っ込まれたことを発端とし、以後複数回にわたり表彰式で披露される事になったネタなのですが、

 

 

 

◆7分53秒頃~から。

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(この羽生くんの動きまじウザすぎて面白いから見て欲しい…) 

 

 

以後複数回にわたりネタにしつづける羽生パイセンに付き合ってあげる宇野氏の優しさと、そんだけずっと一緒に表彰台のってるって凄さと、そもそもシニアデビュー年で即グランプリファイナルに進出し、なんなら台乗りまでしちゃってる凄さがわかっていただけるでしょうか。

(ちなみにシニアデビュー年でいきなりGPFの表彰台に上がった男子シングルスケーターは、宇野昌磨が初めてです)

 

 

 


 

全日本はまじで激エモって話。 

 

 

とそんな風に天才ぶりを発揮し、ついには五輪銀メダルの栄誉に輝く宇野昌磨ですが、

彼が銀メダルを獲得し、羽生結弦が、フィギュアスケートシングル男子では66年ぶりに五輪を2連覇という大快挙を成し遂げ大きな話題となった平昌五輪後の次のシーズン、

ある種の次の壁、というか、フィギュアスケーターとしての「もう一歩先の何か」のための何か、に宇野くんは直面したのだと思います。

 

というのは、宇野昌磨というのは、もちろんそれまで充分な実績と天才ぶりを発揮していたものの、同時代の超スーパーハイパースター・羽生結弦の存在や、男子競技の4回転時代を一気に押し進めた驚異の4回転ジャンパー、ネイサン・チェンの存在などによって、シニアで主要国際大会のタイトルを獲得したことは一度もなかったわけです。 

 

もちろん、宇野くんが残した「五輪銀メダリスト」という結果も超めちゃくちゃ凄いことなのですが、そんな、どうしても世間での「2番手」扱いというか、時に「シルバーコレクター」と揶揄される自己(宇野くんは自分で「シルバーコレクターと呼んでいただいて…」みたいな自虐ジョークをかましているのがほんと…そういうとこな……好きなんだよな私は………)

を脱却したいというか、「脱却しなければ」みたいな気持ちとか、自分もたとえば羽生結弦のように、大きな期待を背負い大きな期待に応える選手にならなければ、とか、なんかたぶん、色んな葛藤とかがあの時期の宇野くんにはきっとあったのでしょう。

 

フィギュアへの向き合い方とか、他選手への気持ちとか、勝利についての考え方とか、いったい何が正解で何が正解じゃないのか、何としてでも勝ちたいという強い闘志こそが必要なのか、それとも自分のベストに向き合い楽しむべきで、その結果としての勝利であるべきなのか、みたいな葛藤や模索が、時にうまくいったり、うまくいかなかったりして、

 

 

でも遂に、2019年2月の四大陸選手権

羽生やネイサンが出ていない、という要素はあったものの、フリープログラムでルール改正後の世界最高得点(当時)を記録し優勝。

シルバーコレクター返上宣言の言葉通り、遂に、シニア国際主要大会のタイトルを初めて獲得します。

 

しかし、そんな中むかえた2019年3月の世界選手権。

四大陸の結果もあり、メダル候補として期待が集まっていましたが、ミスが響きまさかの4位。

それまでの3シーズン、全ての試合で乗り続けていた表彰台を逃してしまいます。(てかそれまで20数回ずっと表彰台のってたのが物凄いことなんですが…)

 

その後、5歳の頃からずっと一緒にやってきたコーチからの卒業を発表。

スケーターとして一皮むけるための卒業と新天地への挑戦だったのだと思いますが、新コーチは未定のまま、しばらくは一人で臨むという驚きの選択のなか迎えた次のシーズンでは、ほとんどどん底と言っていいほど苦難を味わいます。

 

 

2019‐20シーズン、自身のグランプリシリーズ初戦となった11月のフランス杯では、転倒を連発。これまで見たことがないほど精彩に欠いた演技内容と泣き崩れる姿、結果としては自己ベストを100点以上下回り、シニア以降後の最低順位となる8位(/11人中)に終わります。

次のロステレコム杯ではやや復調の兆しを見せたものの、シニア以降後初めて、グランプリファイナルへの進出を逃してしまいます。(もちろん、初めてってのが凄いことなんですが…)

 

 

 

12月に開催された 2019年全日本選手権というのは、そんな中で迎えた試合なのです。

 

 

 

 

…って気持ちでもう一度見て欲しい………

 

youtu.be

 

 

そして、宇野昌磨はこの2019年全日本選手権で、

結果的に、ついに個人試合ではじめて羽生結弦を上回り1位になるのです。

 

はじめて、というのは、その前の3年間は、怪我等で羽生選手は全日本選手権に出場できていない、羽生不在での3連覇という形だったわけです。

もちろんそれだって充分物凄い事なのだが、宇野くん本人が「日本の誰も僕が3回も日本一になったことに気づいていない」という迷言を残しているように、頑張って勝ったのに、でも羽生がいないしねみたいになっちゃうわけですよどうしても。

 

しかし、ついに4年ぶりに絶対王者が全日本に戻ってきた。

 

 

 

 

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この時の羽生と宇野がエモいって話や、ここでの宇野くんが羽生くんに見せた優しさに感激を受けた話はこの記事の最後やツイッターのツリーちょっと書いているので興味ある人は読んで欲しいんだが、

 

barakofujiyoshi.hatenablog.com

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

してみると、宇野くんが、勝てない時期が…とか不遇の時期があったりそれを乗り越えて強い相手に勝利を遂げたりするゲーマーに思い入れていた気持ちとか、何となく分かるような気がするんですよ。

自分の好きなゲームの世界で、うまくいかない時期を乗り越えたり、努力の末に強い相手に勝利するゲーマー達の姿が、心の支えや自分のハートに火を点けるマッチになっていたのではないでしょうか。

 

それで、汚物消毒杯みたいなゲームの配信とか見て、凄い羨ましいなと思ったんですよ。

私みたいなBBAだと、ゲームといったら、身の回りの近い友達だとか家族だとかと一緒に遊んだり、ひとりでコンピューターと対戦したり、もう少し内向きなものだったイメージなんですけど、

いまのゲームって凄い進化してるんだなあというか、配信したり、オンラインを通じてリアルでも色んな仲間を増やしたり、世界の色んな人と対戦して自分のレベルや技術を上げていく努力や勝負の世界があったり、そうした勝負を仕事にする人がいたり、

自分の世界と自分の限界を拡げるすごい外向きなもので、そういう風に世界の広がりと胸を焦がし燃え上がるような勝負の世界を得ることができるこれからの子どもたち、若者たち、本当に羨ましいなあみたいな。

 

 

 

そんでさ……そういう、苦難と勝負の世界に思い入れる宇野くんの話を聞いて思ったのは、なるほどねえ、宇野くんは勝ちたかったんだよな、羽生に………エモ………

(そんでさ…とは………?)(なんでそう繋がったのかはよくわからないが何でも唐突に自分が好きな話をしはじめるタイプのオタク)

 

 

 

同時代に羽生結弦というスーパースターがいるおかげで、国民の皆様に全日本を3回連覇したことを気づかれない(まあ実際はそんなことないが)、実際はそんな事もないけど、でも「みんな自分の事を全日本王者だと思ってないだろうな」と自分自身で思ってしまうのだ。オリンピック銀メダルとっても、話題をかっさらわれる。やっぱ、複雑じゃないですか。いやわからんけど。

 

で、結局そのことを、宇野くん的には複雑なのか、逆にそうでもないのか、みたいなことを平昌五輪の時にずっと考えていて、

↓その時の話がこちら

barakofujiyoshi.hatenablog.com

 

 

以降わたしの中で命題で、ずっとそういう視点でフィギュアを追ってきてるわけなんだけど、なるほどねえ……勝ちたかったんだよな…

 

 

全日本後の会見とか色んなインタによると、宇野くんは羽生くんに対して、

 

「僕は羽生選手と試合をしている時が一番楽しそうに試合をしている」

「オリンピックよりも一度でいいから羽生選手に勝ちたい、スケート人生の唯一の目標」

「100回負けてもいいから1回でも勝ちたい」

「羽生選手だけは他の選手とは違う特別な気持ちがある。他の選手に勝ちたいみたいな思いはそんなにないが、羽生選手にだけは勝ちたい」

 

……と実は割とビッグなエモーションを抱いていたらしいのだが(あんまそう見えなかったので意外である)、

でも、抱いた上で、「羽生選手を意識しないように意識していた」1年と、この全日本を終えて、

「今回勝ったことでようやく他の選手と同じ目で見られるようになったのかなって…」

とか自分の中で他選手と同じところまで引きずり下ろした宣言してるのもなんつーか割とエモエモのエモなんだよな……エモなんだよ………

 

 

 

 

 

 

 

でも、羽生結弦羽生結弦で、

今回宇野に負けたことで、勝たなければいけないみたいなプレッシャーから少しは解放されたかという問いに、

「そんなことはない」と言っているのだ。

 

「そんなことはない」

これぞ羽生結弦ぅ……最が高すぎるな……

そうなんだよな。もはや、他人は関係ないのだ。

羽生が背負っているのは「羽生結弦」という看板なのであって、それは誰も代われないし誰にも救えない……結局のところ、羽生結弦羽生結弦にしか救えない……誰がいくら、勝ちたいと思っても引きずり下ろしても、もはや羽生結弦羽生結弦にしか救われないというのは………難儀だなあと思うわけですよ……(ポエム)

 

 

 

くそ………プログラムの話をするつもりが、また羽生と宇野のエモーションの話を延々してしまった………

 

↓ってことで、今季の推しプログラムベストの話はパート2でしてます。

barakofujiyoshi.hatenablog.com

 

  

 

■よくわかる男子三強

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